休職中・長期未接続PCがIntuneコンプライアンスポリシーで非準拠になる問題と猶予期間の設計

Intuneで管理しているPCが、休職や長期出張などでネットワークに一定期間接続されないと、コンプライアンスポリシーの「準拠」状態が「非準拠」に変わります。これにより、復職時に条件付きアクセスによってMicrosoft 365へのログインがブロックされるトラブルが発生します。
原因と落とし穴
デフォルトの「コンプライアンス状態の有効期間」の設定が短すぎると、未接続期間がそれを超えた時点で自動的に非準拠となります。また、OSビルドが古くなったまま放置されることも原因の一つです。
切り分け・対処手順
有効期間の調整: Intuneの「コンプライアンスポリシーの設定」にて、「コンプライアンス状態の有効期間(日数)」を組織の運用(例: 30日〜60日)に合わせて延長します。
非準拠に対するアクション: 即座にアクセスをブロックするのではなく、「非準拠のマークを付けるまでの猶予期間」を数日間設定し、その間に更新を促す通知メールを送るよう構成します。
復職時フローの確立: 長期休暇明けの端末には、まず社内ネットワーク(またはゲストWi-Fi)で同期を完了させてから業務を開始するようマニュアル化します。
まとめ
セキュリティ基準を維持しつつ、ユーザーの利便性を損なわないためには、現実的な「未接続許容期間」と「段階的な制限」の設計が不可欠です。
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