All posts

Sophos UTMからFortiGateへのリプレイス実務: FSSO連携・設定エクスポートと段階的移行計画

長年稼働してきたSophos UTMのハードウェア保守終了に伴い、業界シェアの高いFortiGateへのリプレイスが決定。Active Directory(AD)連携によるユーザー識別(FSSO)を維持しつつ、業務への影響を最小限に抑えた切り替えが求められます。

原因と落とし穴

SophosとFortiGateではポリシールールの構造やNATの定義方法が根本的に異なります。設定をそのまま流用しようとすると、特にFSSOのセッション情報の引き継ぎで失敗し、移行直後にインターネット接続不可などのトラブルを招くリスクがあります。

切り分け・対処手順

設定エクスポートと棚卸し: Sophosの定義をCSV化し、不要なレガシールールを排除した上でFortiGate形式にマッピングします。

FSSO連携の事前構成: FortiGateにFSSO Agentを導入し、移行前にADとのセッション同期が正常であることを確認します。

段階的移行: まずは特定のセグメントのみFortiGate経由に切り替え、数日間の動作確認を経て全拠点のゲートウェイを切り替えます。

まとめ

一括リプレイスではなく、FSSO連携を軸にした段階的移行とルールのスリム化を行うことで、トラブルの少ないFW更新が可能になります。


■ この記事に関連するテンプレート

FWのリプレイスは、今の機器構成やルールが記録されているかどうかで棚卸しの手間が大きく変わります。拠点ネットワークの機器・VLAN・障害記録をNotionにまとめるためのテンプレートを作りました。
まずは無料版で、使い方が合うかを確かめてみてください。

▶ 無料版(情シス向けNotionテンプレート3種)を見る
▶ オフィス拠点ネットワーク構成インフラ管理(¥2,980)

Discussion

No comments yet